著者について
市川 慎次郎(著)
◉――1976年、埼玉県生まれ。東京都内に本拠を置く、株式会社中央シャッター、株式会社横引シャッター代表取締役。父の先代社長が、従来上げ下げしていたシャッターを横開きできるよう開発して、「横引きシャッター」として特許を取得している。
◉――高校卒業後、中国の清華大学へ留学し、北京語言文化大学(現・北京語言大学)漢語学部経済貿易学科を卒業。帰国後、父の経営する株式会社中央シャッターに入社。父の下で創業者の精神を叩き込まれ、総務部部長・経理部部長を兼任し、当時9億円を超えていた負債を圧縮して会社を立て直した。2012年、父の急逝を受けて代表取締役に就任。先代社長の遺志を受け継ぎ、地域とのつながりを大切にする着実な経営で安定した業績を残している。
◉――東京青年会議所足立区委員会委員、東京商工会議所足立支部建設分科会副分科会長などを歴任。駅の売店に多く採用されている横引きシャッタ―の普及や、定年のない雇用、がん患者が働ける職場づくりを実現させたことで知られ、こうした実績に基づく講演などを各地で行っている。